『かえるふくしま』のジャケットの校正です。
本には表紙とジャケット(カバー)がありますが、今回はPPという加工をしています。傷がつきにくい加工で、印刷した紙の上にうすい透明フィルムをかけています。
透明といってもフィルムをかけると色味は変化します。そのため、表紙、ジャケットの色校正は、PPをかけた色味を見て、判断しています。

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写真に影が入っているのでわかりにくいと思いますが、左がPPをかけたもの、右がPPをかけていないもの。左のほうが色味が強くなっています。この画像よりも、実際の印刷はずっときれいです。

PPをかけると、全体の色のボリュームがあがって印象が強くなります。が、赤みが強くなることもあるので、色校正で少しおさえた状態にして印刷で調整し、さらにPPをはって様子を見るということもします。色が強くなると濁りがでたり、いやな感じになることもあるからです。今回の表紙は色の美しさと透明感が重要なので、印刷に立ち会うときにさらに調整を行うことになります。