新聞に「大阪府内に戻ってきた在来種」というタンポポについての記事がありました。
http://mainichi.jp/articles/20160130/k00/00e/040/282000c
「タンポポ調査・西日本実行委員会」(事務局・大阪自然環境保全協会)の調査からわかったことだそうです。「自然が戻ってきた」という表現についてはちょっと疑問がありますが、在来タンポポがふえてきたということは、新たな土地開発が少なくなり、安定した環境がふえてきたということだと思います。また、多くの人が参加して、専門家によって研究され、成果が公表されるのはすごいと思います。

このタンポポ調査、1970年代より継続して行われており、サイトがあります。タンポポ全体に対してすごくくわしいページがたくさんあるので、タンポポのことを知りたい人は必見です。
http://gonhana.sakura.ne.jp/tanpopo2015/

Okix400*

在来タンポポのめしべについた花粉。花粉の形や大きさがそろっています。在来タンポポのカントウタンポポやカンサイタンポポはこのように花粉によって種をつくるタンポポです。

タンポポ調査には「みんなで創ろう全国タンポポ前線マップ」というのもあります。富士通が行っている情報通信技術を生物多様性保全に活用するための取り組みで、全国各地からタンポポ調査へ参加することができます。以下のページには「タンポポ前線マップ」も。
http://www.fujitsu.com/jp/about/environment/society/activities/case-studies/technology/psystem/dandelion/

このマップは『ぜんぶわかる!タンポポ』の本にも掲載させていただきました。タンポポが咲き始める季節が待ち遠しい!