畑ではブロッコリの花が咲いていました。私たちが食べるところが育つとこんな花が咲くのですね。

ブロッコリ

菜の花そっくり。同じアブラナ科です。

IMG_5913

4枚の花びらの中央にめしべとおしべが見えます。

ブロッコリは明治時代に入ってきた西洋野菜。カリフラワーを花椰菜(はなやさい)、ブロッコリを木立花椰菜(こだちはなやさい)と呼んでいたようです。大正時代、静岡にある農業試験場では、さまざまな品種を育てていました。

digidepo_948196

「コーリフラワ」はカリフラワー。主産地も書いてあります。『果樹及蔬菜品種一覧表』農商務省農事試験場園芸部 編 1915(大正4)年(国立国会図書館蔵)より。

digidepo_948196-2

フランス産のものもあったようです。『果樹及蔬菜品種一覧表』農商務省農事試験場園芸部 編 1915(大正4)年(国立国会図書館蔵)より。

大正時代の文献を見ていると、カリフラワーのほうが主に栽培されている感じ。1970年代は、ブロッコリよりカリフラワーのほうが身近な野菜でした。1980年代から緑色をしたブロッコリが多く食されるようになったそうです。