セイヨウタンポポが日本に入ってくる前、江戸時代には、色や形が変化したタンポポが園芸植物として愛されていました。昨日紹介した毛利梅園の『梅園草木花譜春之部. 4』(国立国会図書館蔵)より。

黒蒲公英

葉はタンポポそのものですが、花びらは短く、まるでブラシのように見えます。

筒咲蒲公英

花びらが丸まって筒のようになったタンポポ。菊のようです。

『本草図譜』岩崎灌園 他著(国立国会図書館蔵)にはもう少しくわしく書いてあります。6ページ続けてご紹介します。

本草図譜1

タンポポには別名がたくさんあります。

本草図譜2

花の大きいもの、紅色のもの、白いもの

本草図譜3

梅園の描く黒いタンポポとは雰囲気が違いますが、江戸時代に流行したことは間違いなさそうです。

江戸時代に流行した園芸、おもしろそうです。