3月14日はホワイトデー。円周率の3.14にちなみ「円周率の日」でもあるそうです。そして、3月14日に命名されたということからイリオモテヤマネコの日とも言われているそうです(命名が3月14日というのは未確認)。
イリオモテヤマネコは1965年に発見され、1967年に論文発表。1977年3月15日に特別天然記念物に指定されました。2007年には絶滅危惧IB類からIA類になり、現在は絶滅の危機に瀕しています。
イリオモテヤマネコと命名したのは、動物学者の今泉吉典先生。1967年の哺乳動物学雑誌には「A new genus and species of cat from Iriomote, Ryukyu Islands」が掲載されています。
私は10年以上前に今泉先生の本をつくらせていただいています。
「未来へ残したい日本の自然」というシリーズの2巻め『知りたかった動物の名前 今泉吉典先生とイリオモテヤマネコ』です。
イリオモテヤマネコの発見は、それだけでもわくわくするドラマなのですが、今泉先生が「動物の名前を知りたい」という少年時代の気持ちを持ち続け、イリオモテヤマネコと名づけるまでの努力をうかがったとき、感動したことを覚えています。

978-4-591-06434-4

2000年4月に出版した本です。

この本をつくったとき、21世紀がはじまる、という意識に満ちていました。本は時代とともに生きています。