今日は春分の日。春のお彼岸の中日です。
春のお彼岸に食べるのはぼたもち、秋のお彼岸に食べるのはおはぎ。春は牡丹の花にちなんだ呼び名、秋は萩の花にちなんだ呼び名だそうです。
また、ぼたもちは前年の秋に収穫した小豆を使うのでこしあん、おはぎは収穫したての小豆を使うのでつぶあんとも言われています。

牡丹の花は5〜6月に咲きます。どうして春のお彼岸に牡丹の花なんでしょう? 冬に「寒牡丹」として咲かせていたからでしょうか?
牡丹の花は知っているようで案外知らない花。江戸時代に描かれた牡丹の花を紹介します。私の好きな「草木写生. 春上」狩野重賢画(国立国会図書館蔵)から。

牡丹2

草牡丹とあります。正確には牡丹ではないかも。

牡丹3

豪華な牡丹!

牡丹4

右上にあるのは、花を裏から見たところでしょうか。

 

牡丹6

花の中心部までよく描かれています。

牡丹は富貴草、花神、花王、百花王などの別名をもつそうです。花言葉は王者の風格、富貴、高貴、壮麗。牡丹の別名とイメージが似ています。
ぼたんとぼたもち、イメージはつながったでしょうか?