いわき市の草野心平記念文学館のまわりにあるタンポポを見ていたら、変な虫が……。青紫の光沢があり、おなかがまるく、動きはゆっくりしています。

ヒメツチハンミョウ

はねが短く、飛べるようには見えません。

ヒメツチハンミョウ2

花からころんと落ちて、葉の上に。おなかがまるまるしています。

近くにいた矢内さんに「これなんですか〜」とつまんで持って行こうとしたら、「さわりましたか?」と。「思いっきりさわりました」と答えたら「これ、ツチハンミョウの仲間で、毒があります。さわったんじゃないかな〜と思っていたんですが、やっぱりさわっていましたか・・・」と言われました。たしかに、さわったところには黄色い汁がついており、べとべとしています。
「どんな毒ですか?」
「カンタリジンという毒で、腫れたり水ぶくれができるそうです。すぐに手を石けんで洗ってください。」と言われました。

私の脳裏に浮かんだのは写真展のお手伝いのつもりで行ったにもかかわらず、指先を腫らして役に立たない私の姿。まずい!とあわてて石けんで手を洗いました。おかげさまで、ひりひりすることも腫れることもなく、無事にすごすことができました。

調べると、ツチハンミョウはコウチュウの仲間ですが、変わった生態をもつ昆虫。まるまるとしたおなかには、たくさんの卵があったのかもしれません。それにしても子どもじゃあるまいし、なんでも素手でさわってはいけませんね。
というわけで、みなさんお気をつけください。