イネの顕微鏡写真、続きです。(写真はいずれも永田文男さんによるものです)
イネの花をご覧になった方はあまりいないかもしれませんが、花のなかのおしべの写真です。

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おしべの葯。ふくろが割れて花粉が飛び出します。

そして、めしべ。

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イネのめしべは小さくて、花をよく見ないと気づかないほどです。

めしべにはでこぼこがあり、花粉がくっつきやすくなっています。

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めしべについた花粉。イネの花粉にはとげとげがありません。

イネは自家受粉することができます。そのため、雨の日はえいが開かず、とじたままで受粉し、実をつくることができます。

イネの本をつくるまで、イネの花がさくようすや、受粉のことなどまったく知りませんでしたが、昨年夏に育てていたイネを観察し、観察しがいがある植物だと思いました。みなさんもぜひ、観察してみてください。