ふしぎいっぱい写真絵本シリーズ30巻目『むしこぶ みつけた』ができました。著者は新開孝さんです。
むしこぶCover

今までは身近でありながら知られていない昆虫が主役。
今回は「虫こぶ」という昆虫のしわざが主役です。
虫こぶは正確には虫癭(ちゅうえい)と呼ばれるもので、人間が利用してきたものもあります。私は虫こぶという言葉は知っているものの、「虫が植物につくるこぶ」ということしか知りませんでした。

新開さんに初めて写真を見せていただいてびっくりしたのは、その美しさ。
「きれいな虫こぶの本にしたい」と語られたことが印象に残っています。
私は写真絵本を編集するとき、写真を見たときの最初の感情を大切にするようにしていますが、虫こぶの写真は「見つけてみたい!」と思わされるものばかりでした。
新開さんは、虫こぶについてくわしい方にお話をお聞きになり、観察会にお出かけになり、さまざまな虫こぶの撮影に3年ほどかけられました。
ですからこの写真絵本には虫こぶの魅力満載。私のおすすめは、ノブドウの虫こぶ! 皆さんにも身近なところで発見していただきたいと思います。

新開さんは、ご自身のブログでも本書について語ってくださっています。

本シリーズの新開さんの著書です。(生き物の写真絵本ページをご覧ください)
シャクトリムシ表紙まゆ表紙クモのいと表紙

むしのかお表紙

978-4-591-12947-0

イモムシ表紙

カメムシ

写真絵本はめくっていて楽しいもの。キモカワイイ自然のなかの生き物と、まずは本のなかでなかよくなっていただけるとうれしく思います。