レモンにも花が咲きました。つぼみはうすいピンク色を帯びていたのですが、花は白。不知火の花とそっくりです。

レモンの花

細い花弁が5つ。

デコポンの花

不知火の花。レモンと比べると花弁が幅広です。

不知火と書いてきましたが、不知火って何?と思われる方も多いと思います。果物のデコポンのなかの品種が「不知火」だと思っていたのですが、調べてみたらデコポンは登録商標。不知火のなかで糖度などの基準をクリアしたものだけが「デコポン」なのだそうです。デコポンという名前、形をよくあらわした覚えやすい名前だと思っていたのですが、残念。

不知火の親は清見オレンジとポンカン。ポンカンはインド由来。一方、清見オレンジは戦後すぐの 1949年、温州みかんとトロビタオレンジをかけあわせたなかから選抜され、30年後の1979年にタンゴール1号として品種登録されました。
聞き慣れない言葉ですがタンゴールというのはみかんの仲間(tangerine)とオレンジ(orange)をかけあわせてつくられたもの。そして、タンゴール1号の清見オレンジはさまざまな柑橘類の親となり、不知火も生まれたわけです。品種改良ってすごいですね。