小学校3年生の子どもたちにアサガオの話をしてきました。
準備したのは、変化朝顔の苗と、種を1晩水につけたもの、2晩水につけたものの2種類と『ぜんぶわかる!アサガオ』の本です。
最初に白い種を配り、そのあと水につけた種(発芽しはじめている種)を観察してもらったあとに、ふやけている皮を取ってしわくちゃにおさまっている子葉を見てもらいました。
「こわーい」と言いながら、みんな真剣に子葉を取り出し、根や子葉をおさめているたねの不思議や種皮の存在を感じてくれたようです。
そのあと、苗を観察。
子葉に毛がなくてつるつるしていること、毛のある葉はさわるとくしゃくしゃした感じがすること、紫の花がさく子葉の軸は色が濃いこと、小さな葉が子葉の間から見えていることなど、ほんとうによく観察してくれました。
変化朝顔の長い名前をひらがなで書き写し、呪文のようにとなえる男の子もいて、子どもたちのユニークな関心の持ち方にも刺激を受けました。

小学校セット0625-2

子どもたちのところに旅立ったアサガオたちです。

休み時間には「これもポプラ社の本だよね」とダンゴムシの本を持ってきてくれた子、「ここにアサガオ載っているよ」と図鑑を持ってきてくれた子など、みんなとっても積極的。いい先生、いい環境のなかで成長しているのだなあと思いました。
私にとっても、リアルなものと本と両方があることの意味を再確認する、よい勉強の時間になりました。ネットにあげている画像を見せるよりも、本にまとまっていると、説明しやすいことも再認識。
ネットの情報ははてしなく増えていきます。けれども、きちんと内容をまとめた本と、リアルなものを子どもたちに伝えていく努力を続けたいと思った1日でした。