昨日、記事を書いたあと深夜に幼虫をのぞいたら、いない!
先に脱走した幼虫のように近くにいません。さがしまわってあきらめかけたころ、見つけました! 天井と壁のへりです。
ここでさなぎになるのならそれでもよいけれど・・・。
ここからまた動いて、どこへ行ったかわからなくなるのは困る。
そう思ってプラスチックのケースを下からあてると、怒って臭角をだしました。臭角でプラスチックをペシペシたたいているのが伝わってきます。
いったんケースをはずして撮ったのがこの写真。
臭角の匂い、十分にかぎました。虫っぽい匂いです。
つかまえてケースに入れるときは、また、怒っていました。
そして20時間後、さなぎになるべく、糸をかけてはじめていました。
眼状紋のそばで光っている糸は頭と前脚のあいだにあります。この糸に頭をくぐらせて前蛹になるようです。
モンシロチョウは、頭をそらせて背中に糸をかけていました。クロアゲハは胴が太いのでそりきらないのかもしれません。そうしてほぼ1時間後、動かなくなりました。
先に前蛹になった子は、今夜のうちにさなぎになるかも。
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