山椒の枝でさなぎになった子。緑色のさなぎだったのに茶色くなっています。
昨日は、茶色になる前のところを見たのかな、と思っていました。
ところが今日見ると、なんだか変です。
色もおかしいのですが、腹部の広がり方も変。さらに糸がでているのは普通じゃない。
反対側から見てみると
これはまちがいなく寄生されたさなぎです。気になったのは、寄生したハチかハエかが、まだからだの中にいるのか、外に出たのかということ。穴があいているので、体外へ出たのだと思いますが、どこにいるのかわかりません。
同じ飼育容器にいるアゲハが気になり、見ましたが無事のようです。
今回、3びきの幼虫は別々の飼育用で飼い、さなぎになってからひとつの大きな箱にうつしました。そのおかげで寄生が広がるのを防ぐことができたのだとしたらラッキー。
幼虫を飼うときは、気をつけなければいけませんね。
寄生されたさなぎを見たのははじめてですが、さて、蛹から脱出した何者かは、どこへ行ったのでしょうか。
だんだん、家中虫だらけの気分。
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