国立科学博物館でシーボルト展開催中。見てきました。
本を編集するなかで江戸時代の植物学者伊藤圭介を知り、シーボルトが与えた影響について知りました。学校でシーボルトを学習したときには全く知り得なかったことです。そして、没後150年の展示でシーボルトが収集した実物を見ることができました。いやあ、博物学ってすごい。
植物標本や海藻標本、鉱物の標本も面白く、また、お手伝いの人が書いた日本語なども面白かったのですが、あの有名な『フロラ・ヤポニカ』も出版するための資金集めに苦労したこととか、『ファウナ・ヤポニカ』を編集した人々に医者出身の人が多かったこととか、いろいろと思うところがありました。
ぜひ、ご覧ください。
科学博物館で気に入ったもの。
江戸東京博物館では、シーボルトが収集した日本のものたちに出会えます。この展示は6日まで。
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