オオゴマダラというチョウをご存知でしょうか。
白いはねに黒いもようがある大きなチョウです。
オオゴマダラは、マダラチョウのなかまで最大。開張は10センチから12センチほどもあります。アゲハより2まわりぐらい大きく、ひらひらとゆっくり飛ぶ姿はよく目立ちます。
喜界島、沖縄諸島より南でしか見られないので、東京でふつうに見ることはできません。さなぎは金色だそうです。
そして、幼虫がこれ。
赤い色がかわいいのですが、このもよう、毒があることを知らせているそうです。生物園にはホウライカガミなど幼虫の食草が置いてあり、幼虫だけでなくたまごもたくさんありました。
タテハチョウのなかまにはゴマダラチョウというチョウがいます。
名前は似ているのですがまったくちがう姿。
それも、今回初めて知ったことでした。