先日、知ったニュースです。

『アオスジアゲハの複眼には15種類もの色センサーがある』

アオスジアゲハ(Graphium sarpedon nipponum)の複眼に少なくとも15種類の色センサー(視細胞)が存在することを、本学先導科学研究科博士課程2年生の陳姵如氏、同研究科の粟田ひろ子研究員、松下敦子助教、蟻川謙太郎教授、国立台湾大学の楊恩誠教授が明らかにしました。ひとつの複眼に15種ものセンサーが見つかったのは、昆虫では初めてです。サンゴ礁に棲むシャコの仲間での16種が、現在のところ動物界で最多であり、今回の発見はこれに次ぐ数です。色識別能力はシャコよりも優れていると考えられます。
(プレスリリースより)
https://www.soken.ac.jp/news/25992/

モンシロチョウやアゲハが6種類の色を見分けるしくみを持っていることは
『ぜんぶわかる!モンシロチョウ』の本をつくるなかで知りましたが、
『ぜんぶわかる!トンボ』では、複眼の上下でちがうしくみで色を感じていることを教えていただき、昆虫の複眼のすごさを感じてきました。

けれども、15種類とは!
(シャコのなかまが16種類の視覚細胞を持っているというのもかなりの驚きですが・・・)

彼らは世界をどのように見ているのでしょう。
アオスジアゲハの写真を持っていないので画像を掲載できないのが残念ですが、ぜひ、プレスリリースをご覧ください。

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アゲハの複眼の表面には細かい突起がないため、真っ黒に見えます。

 

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コノハチョウの複眼。表面に細かい突起があるので模様が見えます。