4月22日、第4回ポプラボ「はじめてのプログラミング」が行われました。
会場はパソコンがずらっとならんだ新宿区地域交流施設「四谷ひろば」のパソコンルーム。
学習用につくられた「スクラッチ」というビジュアルプログラミング言語を使ってのゲームづくりです。
小学校でも始まるプログラミングを体験してみたい!と訪れてくださったみなさんは、たにぐち先生の説明を聞きながら、どんどんプログラムを組んでいきます。
驚いたのは、お子さんたちの反応の速いこと。プログラムを組んでキャラクターが動くようになったあと、自分で速度や大きさを変えてゲーム性を追求するお子さんがいたり、自分の納得いく絵にしようと頑張るお子さんがいたりとデジタルネイティブ世代の取り組みを目の当たりにしました。
ポプラ社には『マンガでマスター プログラミング教室』という本があります。この本にはプログラミングに必要な考え方や実用的なスクラッチの使い方も書かれています。監修はたにぐち まこと先生です。
プログラムは論理の組み立て。
ひとつずつの命令をつなぎ、動きをつくっていくこの「スクラッチ」は、
子どもたちの入門用によいツールだと思いました。
次回のポプラボは7月22日(土曜日)。
『ファーブル先生の昆虫教室2』刊行(6月予定)を記念し、著者の奥本大三郎さんとやましたこうへいさんのトーク&サイン会です。夏まっさかりの7月、昆虫の面白いお話をたくさん聞けると思います。
そして夏休み終盤の8月26日(土曜日)には富田京一さんの「はちゅう類動物園(仮)」。ヘビの綱渡り、イグアナのかけっこなど、はちゅう類を知って進化のひみつをさぐるイベントです。
イベントの詳細はポプラ社HPでお知らせします。
楽しみにお待ちください。
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