神保町で先日購入した本2冊。
1冊は昭和9年発行の『原色朝顔図譜』。
そういえば、昔はカラーのものに「原色」と書いてありましたね。

朝顔図譜表紙

朝顔の花の形で型押し。文字は金。

朝顔図譜4

本の背。朝顔の型のはしに金のあとが。

朝顔図譜扉

本扉。

朝顔図譜1

写真と図版がわかりやすいのです。

朝顔図譜3

図版にナンバーはあるのですが、ノンブル(ページ数字)はありません。

朝顔図譜2

葉の説明もあります。

もう1冊は『冬虫夏草』。ニュー・サイエンス社のグリーンブックスというシリーズの1冊です。
30年以上前に編集の仕事を始めた頃よく見たシリーズで、
今は古書店で見つけると好きなテーマを購入しています。

冬虫夏草6

昭和54年刊。表紙は写真で「ヤンマタケ」とのこと。

この本、本文は絵と図版と文字です。

冬虫夏草5

カラー口絵。

冬虫夏草4

章扉の絵。なんだかかわいい。

冬虫夏草2

「ツブノセミタケ」これも絵です。

冬虫夏草3

こんなページも。

冬虫夏草

絵ならではの説明も。

昔は図鑑も絵でしたし、モノクロの図版が多かったことを思い出しました。
写真は日々進化していますが、こういう図版や絵もわかりやすくていいなあ、と思うのは私だけでしょうか。

ちなみに『冬虫夏草』は500円、『原色朝顔図譜』は3800円(税別)。
古書店の自然科学本、けっこう面白いのでおすすめです。

自分がつくっている本は、30年後に誰かに購入されることがあるのだろうか、と思いつつ。