大きくなった4れい幼虫。そろそろ脱皮かな。

4齢眠0910

眠のポーズのようです。

皮膚がぱんぱんに張り、白いところから下の緑色のからだが透けています。
もう一匹も。

ぶら下がる0910-2

からだをくねらせています。皮膚は透明で、すぐにもはがれおちそうなほど。

脱皮のためにからだをくねらせているのかと思っていると、この子はずりずりと葉から落ち始めました。

ぶら下がる0910-3

腹脚は浮いてしまい、尾脚だけがついていますが・・・

ぶら下がる0910-4

尾脚も落ちてしまいました。脚の色は透明になっています。

こうして、葉にぶら下がったままじっとしていましたが、時折からだを曲げます。葉にもどしてあげたい気もしますが、葉にかけた糸につかまっています。
こうなると、何もできません。

ちょっと遠くから見るとこの風景。ぶらさがっている幼虫は異様です。

脱皮失敗遠景

右端にも幼虫がいますが、この子は動かず。

この2時間後、この子は念のために下においていたケースに落ちていました。

脱皮失敗ケース

からだがひとまわり縮んでいるように見えます。

一方、眠に入っていた子は脱皮したてでした。

5齢に0

緑色はうすく、しわっぽい幼虫。脱皮がらがあります。

5齢に

茶色い帯に編み目模様があるので、クロアゲハのようです。

飼育ケースに落ちた幼虫は夜10時過ぎまで少し動いては縮んでころがる、という動きを繰り返していました。
寄生しているものが出たときのために不織布でふたをしていましたが、その気配はありません。

おそらく内側には5令幼虫のからだができていたのでしょう。
それなのに、何かがうまくいかなくて脱皮できなかった。
脱皮は命をかけた変身だということを、教えてくれました。
自然は厳しい。