クロアゲハの幼虫2匹は脱皮できませんでしたが、1ぴきだけは5齢幼虫になりました。
ところが日に日に元気がなくなっていきます。
さなぎになるにはまだ早いし、葉もあまり食べているように見えません。
実は、このレモンの木は昨年、アゲハたちの葉がなくなったので購入したもの。
かなり洗ったのですが、食べた子たちはみんな死んでしまいました。
農薬が濃くかかっていたのだと思います。
それから1年、卵がついたのでもう大丈夫かと思っていましたが、
こんなふうに3匹とも具合が悪くなるところを見ると
まだ農薬が残っているような気がします。
『沈黙の春』を思い出しました。
もしかしたら、クロアゲハがかかる病気があるのかもしれません。
けれども、このレモンの木のように「見えないけれどよくないもの」は、身近にも潜んでいるように思います。幼虫たちに申し訳ないことをしました。
いっぽう、別のレモンの木ではあっというまにアゲハたちが成長しています。
どうして、この子たちは2匹で並んだりすることが多いのでしょうね。
3〜4匹の幼虫がいると、葉がなくなるのはあっという間。
けれど、あっという間なのは、よい葉である証拠なのだということを知りました。
葉が足りればよいのですが・・・。
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