放っておいたらこぼれ種から育ったアサガオ。
柳牡丹の種からの発芽のようで、親木になるかな〜、でも変異は抜けているかもな〜と思い、肥料もやらず、支柱も立てず、とにかく放りっぱなしにしていました。
そのアサガオは早くに開花。
その後、小さくはありますが次々に花をつけていました。
アサガオは、強い植物だと感じさせてくれる子でした。
水だけあたえていたのですが、実は、このまま放置するつもりでした。
種を採っても「変異が抜けている=柳牡丹の親木にならない」のであれば、採取する意味がないと思ったからです。
先日の雨と風で、ベランダに種子が散乱しています。
種を掃き集め、枯れ葉とともに捨てました。
種ばかり増えても・・・と思って。
しかし、鉢のなかを見るとこぼれ種から発芽したもののなかに、特徴ある子葉がありました。
ということは、この種、柳の性質が入っていることが確実。
なんとラッキーな!
ふつうは種子を試しまきして、変異があるかどうか確認しなければならないのですから。
というわけで、こぼれ種を拾い集め、採れる種子をあわてて回収したのでした。
人間って勝手です。でも、アサガオはそれを上回るぐらいすごいです。
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