日曜日に雨が降り、月曜日に気温があがったので、もしかしたらと思い、
クロオオアリの巣を見に行きました。
活動は活発でしたが、女王アリは見つからず。
そこで夕方に別の場所へ行くと、いました!
ところがこの新女王、またすぐに巣穴に入ってしまいます。
しばらく見ていると、また、出てきます。
この4匹の新女王アリが、かわるがわるに出ては入るをくりかえします。
そして、風が吹くと、周りの枯れ葉が入り口を覆うので、働きアリが葉をひっぱって出口を確保します。なんて面白いのでしょう!
でも、この日は結局穴のなかへ。
はねのあるオスアリを見なかったので、この日は結婚飛行に向かない日だったのかもしれません。
そして、2日後、再び見に行きました。
別の場所では、巣穴からでている新女王がいたので観察していると、大きな体にしては早いスピードで移動しています。
ためしに足をだしたら、どんどん登ってきたのでびっくり。
木の枝を利用して下におろしたら、走る走る!
そうして結局、出てきた巣穴に入っていきました。
彼女たちにとっては、状況選びがとても大切なのでしょう。
ある日、出てきてさっと結婚飛行に飛び立つのかと思っていたので、
観察するって大切だな〜と。
他のアリの巣では、こんなことも。
アリたちの共同作業、見飽きることがありません。
ただ、閉口したのは蚊の猛攻。ちゃんと装備しないと夕方の観察はむずかしそうです。
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