5月20日、第9回ポプラボがありました。
新刊『もりのほうせき ねんきん』の刊行記念、
「小学生からはじめるねんきん生活〜粘菌って知ってる?」というタイトルです。

09 POPLABO

講師は『もりのほうせき ねんきん』の著者、新井文彦さんです。

新井さん1

新井文彦さん。新井さんの手前にあるのは、実物の粘菌です。

粘菌は子実体ができると人の目にふれやすくなりますが、小さくてなかなか見ることができない生物です。
新井さんは、さまざまな写真とイラストで粘菌を説明し、実物を見せてくれました。
新井さんが持ってきてくださった粘菌をご紹介します。

ポプラボ標本

こんなにいろいろ。

キンチャケホコリ2

キンチャケホコリ。胞子が飛んだあとです。

ツノホコリ

ツノホコリ。細く白いひものようなものが不思議な感じ。

ウツボホコリ

赤くふわふわのウツボホコリ。

ムラサキホコリ3

ムラサキホコリ。右下のもの、胞子でいっぱいです。

ムラサキホコリ5

ムラサキホコリ。かわいいです。

マメホコリ

丸いマメホコリ。さわるとけっこう固い。

マメホコリ3

こんなマメホコリも。実物を見つけてみたいものです。

観察のあと、写真撮影。きれいなルリホコリを新井さんのカメラで捕え、子どもたちがiPadでピントを合わせ、
シャッタを切るという方法です。

ルリホコリ2

新井さんがこの日のために採取してくださったルリホコリの仲間。光をあてると輝きます。

「さわってもいい?」という子どもたちに「もう、さわってもいいよ」というとすぐに
「つぶしてもいい?」という声が。子どもたちは、立体物をつぶしたくなるのですね。

ポプラボ虫眼鏡

用意した虫めがねで観察しながら、粘菌をさわります。すると、手に胞子が。

固い豆をつぶす感じが面白いのか、マメホコリは特に人気で、たくさんあった子実体が次々にぺちゃんこになっていきました。
実物の力を見た気がしました。粘菌が何かわからなくても、「面白い〜」と思ってもらえれば何より。

本だけでなく実物との出会いや著者との出会いを子どもたちに感じてほしくて始めたポプラボ。
やはり、本から飛び出していくことが今後の私たちには必要だと感じたイベントでした。