今年の夏からこんな本をつくってきました。
『アンネのこと、すべて』です。

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オランダ、アムステルダムにあるアンネ・フランク・ハウスが編集した書籍の翻訳です。
原題は「All  About  Anne」。この原題から訳者の小林エリカさんが『アンネのこと、すべて』というタイトルを考えてくださいました。小林さんらしい、やさしく芯のあるタイトルです。
そして、日本語版監修の石岡史子さんは、NPO法人ホロコースト教育資料センターをつくり、差別や偏見について長く活動を続けてらっしゃった方。
今回も、さまざまな知見を与えてくださいました。
特に「ユダヤ人」というわかるようなわからないような言葉について理解できたことは、私にとっての大きな収穫でした。

この本の特徴はハーフページという天地半分のページが間にとじこまれていること。
そのつくりは、次回詳細にお伝えしたいと思います。

そして、盛口満先生からはアダンサミットのお知らせが届きました。

https://readyfor.jp/projects/adan

このページをごらんいただくのがいちばんわかりやすいのですが、
アダンに注目し、島の文化を発表・交換、交流することを目的としたものです。
「琉球弧アダンサミット」を2017年8月に池間島(宮古諸島)で開催、「島々からの報告」「アダン料理ワークショップ」「アダンを語ろう(地元の子どもたちや様々な分野の専門家がアダンについて研究成果報告)」「アダン手業ワークショップ」の4つのプログラムを行ったそうです。

沖縄に行ったときに知ったアダン。長い歴史のなかでさまざまに利用されてきたのに、その文化は「伝えよう」という意思がなければ、消えてしまうかもしれない。そんな気持ちのなかでたちあがったサミットです。
そんな取り組みについて知っていただければ、と思います。