毎日のように新たな花を咲かせる在来タンポポ。
彼らは、他の株の花粉をもらわないと実をつくることができないので、
せっせと違う株の花を触れ合わせていました。
しかし、実ができず綿毛をひらかずにしおれてしまうものがたくさんあります。
このようすを見ていると、植物って不必要なものを上手に捨てるのだなと思います。

しいなの綿毛

ほぼ、しいなの綿毛。これ以上開きませんが、右のほうは2つだけ実ができています。

少し開いている綿毛。

しいなでない綿毛

冠毛を開き、風にのろうとしているように見えます。

しいなでない綿毛2

開いてみると、しっかりとした実ができていました。

しいなでない綿毛3

手前の細いものがしいな。中身がありません。が、横や奥に茶色くでこぼこした実ができています。

ここまで「タンポポの種」と呼ばれるものを「実」と書いてきました。
タンポポの実は果肉のない痩果で、茶色いものは果皮。なかには種だけが入っています。

しいなでないだろう綿毛

しっかりと茎をのばし、冠毛がのびたもの。

こんなふうにしっかりとしたものは、期待大。綿毛が丸く開いてくれるのではないかと思います。
タンポポの実、いくつかは鉢に置き、発芽を観察しようと思うのですがいつも気づかぬうちに発芽しています。
今年こそ、と思うのですが。