この3月『ぜんぶわかる!ジャガイモ』という本を出版しました。

著者は安田守さん。「生きもの写真家」として、さまざまな書籍をつくってらっしゃいます。
2018年には、監修をお引き受けくださった森元幸先生を訪ねて北海道に取材に行きました。
お天気にはあまり恵まれなかったのですが、ずっと向こうまでジャガイモがつらなっている様子は圧巻でした。

品種ごとに区画が分けられています。

花が多いところも。

ジャガイモ畑に入るときは、病気や害虫を持ち込まないよう、ビニールの使い捨て長靴をはきました。
ジャガイモの花は品種によってそれぞれ特徴があります。

シャドークイーン。いもの肉色はこい紫。おしべの色が特徴的です。

シャドークイーンの茎。紫色がでています。

メークイン。白とうす紫の絞りもよう。

雨に打たれているキタアカリ。母親は男爵いもです。

ピルカ。青紫の花がきれいです。

ポテトチップスに多く用いられる品種、トヨシロ。

ワセシロ。ポテトチップスにも使われます。

花を鑑賞するための品種、エスペランサ ビオレータ。

ながさき黄金(こがね)。

花の形が面白かったので、後ろ姿を撮ってみました。
続きはまた後日。